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グローバルネットワーク

Global Network

世界とつながり、成長を加速する

オクトフォースは、各国での実務経験を通じて培った信頼をもとに、
緊密なグローバルネットワークを構築しています。
グローバルブランドにてトップマネジメントを務めたプロフェッショナルとの
アドバイザリー契約をはじめ、アジアを中心とした優良企業との協働実績を重ね、
現地に根ざしたパートナーシップの構築を具体的に進めています。
実行力のある国際連携で、次の成長機会を共に切り拓いていきます。


現地と世界をつなぐ、信頼のソーシングパートナー

私たちのグローバルネットワークは、単なる情報共有にとどまりません。
各国の現場で信頼を築き、投資・提携・事業創出の起点となる
キーパーソンたちとの実践的な連携を通じて、機会を発見し、価値へと変えています。
オクトフォースの国際展開を支える重要なソーシングパートナーをご紹介します。

マーク・ベディンハム

ASEAN市場に精通する経営者。モエ・ヘネシー アジア統括を経て、現在はSMIグループCEO

アジアの消費・インフラ事業に精通し、
企業価値の創出と国際連携を実現

マーク・ベディンガム氏は、シンガポール・ミャンマー・インベストコ(SMI)の社長兼CEOとして、同社の創業期からミャンマーを中心とした消費財・インフラ分野の事業拡大を牽引しています。ヤンゴン国際空港の新ターミナルにおける高級小売事業では、シンガポール・ビジネス・レビューより「ベスト・ラグジュアリー・リテーラー賞」を受賞しました。

アジアでのキャリアはジャーディン・マセソン社から始まり、香港と日本の主要部門で要職を歴任した後、ジャーディン・パシフィックの取締役に就任。その後、LVMHグループのモエ・ヘネシーにてアジア太平洋地域マネージングディレクターを務め、中国市場の急成長を牽引し、同地域を同社最大の収益エリアへと育て上げました。さらに、世界最大のトラベルリテーラー「DFS」の取締役も約7年間務めています。

日本滞在中には、内閣の行政改革会議委員や在日欧州ビジネス協会(EBC)の会長に任命され、官民をまたぐ多角的な貢献も行っています。
現在はSMIの経営に加え、スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティを運営するArtisanal Spirits Companyの社外取締役、L Cattertonグループの「CÉ LA VI」「Crystal Jade」両社の会長も務めています。また、教育支援団体「Room to Read」のASEAN評議員も務めるなど、社会貢献活動にも積極的です。

オックスフォード大学 スクール・オブ・バイオロジカル・サイエンス卒業(M.A.)

ロン・クエダ

元ZSアソシエイツ・パートナー。NASA出身の実務派コンサルタント

日米アジアを横断し、ヘルスケア産業の成長を支える
データ活用と現場支援に強み

ロン氏は、グローバル経営コンサルティングファーム・ZSアソシエイツにて、東京オフィスのプリンシパル(パートナー)を務めてきました。
データ・アナリティクス・テクノロジーを活用し、製薬・医療機器を中心としたライフサイエンス分野における商業戦略の立案から実行支援までを担ってきた実務家です。

1998年にシカゴ大学MBAを修了後、ZSに入社。シカゴ・ニューヨーク・インド・東京の各拠点で、多国籍企業を対象としたグローバルプロジェクトに携わり、2007年からは日本市場での展開支援に注力しています。
ビジネススクール入学以前は、NASAにて13年間勤務。複数の衛星・宇宙探査機プロジェクトにおいて、リード・メカニカル/サーマルエンジニアとして技術開発に従事しました。

米国ミシガン大学航空宇宙工学科修了(BSE)・(MSE)。米国シカゴ大学経営大学院修了(MBA)

飯田 光孝

製造・医薬・アジア事業に精通。現場経験豊富な日系企業のグローバル展開支援者

現地生産・事業立ち上げを熟知した、
東南アジア市場のプロフェッショナル

1981年に東京大学工学部を卒業後、トヨタ自動車販売株式会社に入社。マレーシア、タイ、オーストラリアにおける海外生産技術部門を担当し、現地生産の実務経験を積みました。
1994年に株式会社フコクへ移籍し、17年間にわたって海外展開を主導。複数の生産拠点および現地法人を立ち上げた功績により、2004年にはタイ王国首相より優秀マネージャー賞を授与されました。

2012年からは日本最古の漢方薬メーカー「広貫堂」にてCOOを務め、伝統医薬の近代化と流通再編に取り組みました。2015年には独立し、日本企業のタイ進出を支援するコンサルティング事業を開始。食品・医療・ヘルスケアなど複数分野の現地展開に貢献しています。
2025年よりオクトフォースグループに参画。

ビジネスの傍ら、ロータリークラブでも長年活動しており、過去にはベトナム・カンボジア・ミャンマー全域およびタイ14県を担当する地区ガバナーも務めました。

東京大学 工学部卒。ビジネス・ブレークスルー大学 MBA。米国デラウェア州公認会計士(CPA)


アジア各国の提携パートナーと共に

私たちはアジアを中心に、各国の有力企業・団体と継続的なパートナーシップを
構築しています。
それぞれの地域で実務をともにし、現地に根ざしたネットワークを形成することで、
新たな市場機会を着実に広げています。
以下は、当社が連携する主なパートナーの一例です。

タイ

  • Baiyoke Group F&F Food Company
  • TT Legal & Tax Ltd.
  • Ariya Group
  • シンガポール

  • Bread Talk Group
  • Fraser and Neave Limited
  • Kirei Japanese Food Supply
  • Indoguna Singapore
  • Iconic Locations Limited
  • インドネシア

  • Maspion Group
  • マレーシア

  • YTL Corporation
  • Seafood Sumatera Perkasa
  • Apple Travel & Conventions
  • 台湾

  • 微風集団(Breeze Group)
  • 能率集団(ABICO Group)
  • 順越科技(TOPCO Group)
  • 上引水産(三井餐飲)
  • 香港

  • WH Group
  • Golden Resources
  • Integrity Capital
  • The Food Story
  • モンゴル

  • モンゴル国政府
  • UB不動産
  • PICK UP

    モンゴル政府との
    提携プロジェクト

    コンサルティング実例

    食と経済の未来を支える実践的支援

    オクトフォースグループは、2022年よりモンゴル国政府との協働体制の構築を進めています。
    現地政府の掲げる「食料自給率の向上」「食品加工技術の発展」といった国家戦略に対し、日本国内で蓄積した食品加工・流通のノウハウを基盤に、実務レベルでの支援・提携を展開中です。

    提携の背景と目的

    本取り組みは、バヤルサイハン・バンズラグチ駐日大使からの招聘により始まりました。
    2022年8月には、当社役員5名がウランバートルおよびボルガン県を訪問。政府要人との協議を通じて、モンゴル側の「食糧革命」政策と日本の加工技術・流通ノウハウとの相互補完的な連携体制構築に合意しました。以降は、日本企業による技術移転支援や、モンゴル側による日本食品加工企業への資本参加といった民間連携を推進し、日蒙両国にとっての実利あるパートナーシップを築いています。

    現地活動と成果

    同年9月には、当社がモンゴルに再訪し、遊牧民・農家・食品市場の実地視察を実施。
    また、大統領補佐官ダババヤル・チミドリ氏との会談では、国家プロジェクトとしての食品加工・流通整備に向けた協力方針を確認しました。さらに、日本においては、トリゼンフーズ株式会社(https://www.torizenfoods.jp)の糸島工場および唐津の加工施設にモンゴル政府関係者を招致し、日本型の高品質な食肉処理・物流システムを紹介。現地展開への第一歩として、高い評価を得ています。

    継続的な展開

    このプロジェクトは、単なるアドバイザリー支援ではなく、政策レベル × 実務レベルの両輪で進む国際事業開発モデルとして、今後の食品分野における海外連携のテンプレートとなることを目指しています。
    今後も、加工技術・投資・流通インフラなど、多角的なスキームで支援を継続してまいります。

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